海外のバスケットボールニュースサイトSportandoによるとキングスがドウェイン・エバンスと契約するようだ。
Ryukyu Golden Kings Okinawa are in advanced discussions with Dwayne Evans, a source told @Sportando.
Evans spent the season in Sassari where he averaged 14.1ppg, 7.1rpg and 1.8rpg in Serie A— Emiliano Carchia (@Carchia) June 14, 2020
キングスは、シーズン終了後、ジャック・クーリーと契約継続、デモン・ブルックス、ユージーン・フェルプスとは契約満了を発表していた。
ドウェイン・エバンスは、昨季イタリアのディナモ・サッサリでプレーし、14.1得点、7.1リバウンド、1.8アシストを記録している。
目次
プロフィール
身長 :201㎝
体重 :104㎏
ポジション:SF
年齢 :28歳
生年月日 :1992年1月24日
国籍 :アメリカ
出身校 :セントルイス大学
昨季所属 :ディナモ・サッサリ
セントルイス大学時代には、2度のファーストチームオールアトランティック10(2013、2014)、アトランティック10オールルーキーチーム(2011)、アトランティック10トーナメントMVP(2013)を受賞している。
セントルイス大学を卒業後、NBAドラフトには指名されず、ドイツリーグでプロキャリアを始める。
毎年チームを移り、28歳にして5チームを渡り歩いた。(5チーム中4チームはドイツのチーム)
2019-2020シーズンはイタリア・セリエAのディナモ・サッサリでプレーした。
スタッツ
– | PTS | RBD | AST | FG% | 3P% | FT% |
2015-16 | 16.2 | 8.9 | 1.9 | 49.6 | 31.1 | 66.0 |
2016-17 | 14.1 | 7.1 | 1.1 | 49.6 | 36.4 | 80.3 |
2017-18 | 14.0 | 6.1 | 0.8 | 52.8 | 31.8 | 75.2 |
2018-19 | 18.5 | 6.7 | 2.2 | 53.0 | 37.1 | 83.4 |
2019-20 | 16.4 | 7.1 | 1.8 | 46.7 | 25.6 | 80.9 |
プレースタイル
201㎝と外国籍選手では小柄な体格だが、ポストプレーで得点を重ねることが出来る。また、力強いリムアタックからパスを捌ける視野の広さにも注目だ。
ディフェンス面でも自分より大きい相手を守ることが出来る。
3人目の外国籍選手 ※7/7追記
7/7海外のバスケットボールニュースサイトSportandoによると、キングスは、元フランス代表のキム・ティリと契約を結んだようだ。キム・ティリは210㎝のPFで3Pシュートを得意としている。

キム・ティリの記事はこちら
4人目の外国籍選手 ※8/14追記
8/14海外のバスケットボールニュースサイトSportandoによると、キングスがジェイソン・ウォッシュバーンと契約すると報道がされた。
キングスはこれまでに、ジャック・クーリーと契約継続、キム・ティリ(海外報道)、ドウェイン・エバンス(海外報道)がされていたが、ジェイソン・ウォッシュバーンとも契約をするのだろうか。

ジェイソン・ウォッシュバーンの記事はこちら
外国籍選手追加契約ルール ※8/25追記
Bリーグは8/25に「外国籍選手追加契約ルール」を発表。新型コロナウイルス影響で日本に入国できない外国籍選手がチームに合流するまでの間、他の外国籍選手と契約を結ぶことが可能になった。
契約合意発表 ※8/25追加
7/28に新外国籍選手の契約発表は選手が入国、メディカルチェック後に行う方針と発表していたキングスだったが、「外国籍選手追加契約ルール」が発表されたことを受けて、キム・ティリ、ドウェイン・エバンスとの契約合意を発表した。
キングスとの相性 ※8/25追記
エバンスはPFとしては、あまり大きくなく、ディフェンス面で少し不安がありますが、ハイライト映像を見る限りでは、読みの良いディフェンスもあったので、システム次第では、穴にはならないでしょう。
オフェンス面では、先頭を走れる走力があり、司令塔の並里との連携は直ぐに構築出来そうです。
ただ、3PT成功率に波があり、体の幅もそこまで大きくはないので、PnRのスクリーナーとしての役割はあまり期待できないかもしれません。(ハイライトを見る限り)
今季所属したサッサリは、過去にクーリーも所属した経験があります。(在籍期間は被っていない)
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